牧師室より

感謝の発見

先週の愛児園の幼児礼拝で、Ⅱテサロニケ5:16-18の御言葉を読みました。ここで絶えず祈りなさいというお話をしたのですが、その後で「どんなことにも感謝しなさい」という言葉に心ひかれました。

幸せなことがあれば感謝しますが、もし、それだけのことならば、感謝とは自分にとって幸せか否かで、それでは身勝手な気持に過ぎなくなってしまいます。感謝とは、そんな自分本位の小さな感情ではないはずです。

私は先生にこう教えられていました。「実は、感謝とはなにか大きな包容の中にいる自分を発見することなのです」と。

つまり、私が今、感謝の心でいっぱいですということは、私の今が、何か大きなものに支えられているということの発見なのです。そして、何か大きなものに守られているということ、更に何か大きなものに導かれているということの発見です。    

そうすると、感謝ということは、自分の幸、不幸を突破して、過去とは違う自分になっていくことです。ですから感謝の心を持った人は、直面する事態を受けとめ、これを変えていこうとする行動力を備えることになります。

「どんなことにも感謝しなさい」という御言葉は、そのような自分を発見する力になるのです。

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